看護や介護に関わる人にとっての悩みは数知れず。
その中でも腰痛を挙げる人が多く、切実な問題となっています。
厚生労働省の調べによると、腰痛を理由に4日以上の休業をした人が多かった業種は保健衛生業で、全職種の約30.1%を占めていました。
この保健衛生業には看護師なども含まれます。
腰痛予防にはコルセットや腰痛ベルトなどの補助具、ストレッチや移動時の姿勢など、様々な予防策が提唱されてきました。
それでも腰痛の悩みからは解放されず、看護・介護職にとって腰痛は
“職業病”だから仕方がない!
と、諦めているのではないでしょうか。
看護・介護職の腰痛は日本だけの問題ではなく、海外でも課題とされていました。
解決策として1998年にはオーストラリアで、ノーリフトケア(R)の試みが始まりました。
日本では2009年頃から取り入れられるようになりましたが、まだまだ十分に浸透されているとは言いにくい状況です。
ノーリフトケア(R)は、看護師や介護福祉士だけではなく、
患者さんにも負担が少ないケア方法と言われています。
看護師や介護者の体のことだけではなく、患者さんの負担軽減のためにも、良いとされる方法を試してみる価値が十分にありますよね。
今でも、そしてこれからも、大きな課題のひとつである腰痛について、改善策を考えていきたいものです。
(参考:厚生労働省 業務上疾病発生状況等調査(平成28年))
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/h28.html
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一般社団法人 ナチュラルハートフルケアネットワーク 代表理事・理学療法士
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